京都仁和寺SHIZENNECTION VOL3


文化財(仏教文化)でつながる 多様性、海外、地域

■第一ステージ:多様性3月18日土曜~4月7日金曜 
:障碍者アート
たんぽぽの家<奈良福祉作業所(アトリエ)>:白書院

アートセンターHANAさんご所属 御三方お二人目

いのちの炎小松 和子 2010 年910×1167透明水彩、コンテパステル、紙、パネル
いのちの水小松 和子 2008 年822×548アクリル、壁材、パネル



小松 和子
komatsu kazuko
1970 年生まれ
奈良県在住1991 年よりたんぽぽの家で活動をはじめる出会いとつながりを大切に、いつも持ち前のあかるさで人と話を する。自らをとりまく人々への感謝の想いが、色・形・模様とな り表れる。微妙な色彩にとことんこだわるのがスタイル。好きな インテリアの本をモチーフに描いてきたが、やがて自分の内なる 世界観を他者へむけて発信したいと考えるようになる。現在は絵 画制作にとどまらず、詩や物語をつくるなどさまざまな表現に取 り組んでいる。〈個展〉2019 年 「小松和子個展 “紡ぐ絵画”」(鳥取/くらよしアートミュージアム無心) 2021 年 「Fellow Art Gallery vol.44 武田佳子展」神奈川/横浜市民ギャラリーあざみ野 フェローアートギャラリー) 2022 年 「Esprit – エスプリ – 小松和子個展」(大阪/ gallery&select shop 縁)

〈グループ展〉2014 年 「花は咲きたい – 小松和子・武田佳子 二人展 -」大阪/高島屋大阪店・ギャラリー NEXT)2017 年 「OPEN KIT-CHEN」(京都/京都市立芸術大学 @KCUA)Museum of Together」(東京/スパイラルガーデン)2018 年 「Museum of Together CIRCUS」(東京/渋谷ヒカリエ 8/COURT) 2021 年 「いきいきと解き放つ命の輝き」(徳島/徳島県立近代美術館)2022 年 「人間の才能 生みだすことと生きること」(滋賀/滋賀県立美術館)

〈作品使用〉2017 年 2018 年カレンダー(株式会社内田洋行)2018 年 タンブラー(公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会)〈アートレンタル〉2021 年 JOHNAN 株式会社(京都)2020 年 ロート製薬(大阪・京都・三重の3カ所)〈パブリックコレクション〉2015 年 株式会社リブドゥーコーポレーション芳賀工場(栃木)

京都仁和寺SHIZENNECTION VOL3

文化財(仏教文化)でつながる 多様性、海外、地域

■第一ステージ:多様性3月18日土曜~4月7日金曜 
:障碍者アート
たんぽぽの家<奈良福祉作業所(アトリエ)>:白書院

夫婦岩二見浦
山野 将志 2018 年
910×1167
アクリル、キャンバス
正宮 外宮内宮
山野 将志 2018 年
910×1167
アクリル、キャンバス

山野 将志
yamano masashi

1977 年生まれ 奈良県在住

1995 年よりたんぽぽの家で活動をはじめる植物や動物・昆虫などの生命と対話するように描く。森や空など の自然も全身で感じ取り、力強い線と豊かな色彩を重ねていく。
お出かけすること、人とおしゃべりすること、ご飯を食べに行く こと…。すべてが自分を表現する大切なものとしてつながってい る。文化施設や公園、企業など、パブリックアートとして各地に 作品がおさめられている。
〈個展〉2011 年 「ヨリコレミドリ 山野将志展」(大阪/髙島屋大阪店・ギャラリー NEXT)2018 年 「山野将志個展”森羅万象”」(鳥取/くらよしアートミュージアム無心、とりぎん文化会館・山陰合同銀行ギャラリー) 2019 年 「山野将志展」(東京/松坂屋上野店本館7階・上野が、すき。ギャラリー)2022 年 「” 色相世界” 山野将志 個展」(大阪/高島屋大阪店・ギャラリー NEXT) 「スペシャル・ラフダイヤモンズ”山野将志展”」(岡山/犬島 Hoppy バー)

〈グループ展〉2012 年 「違って独特」(韓国/京畿近代美術館)2016 年 「TURN フェス」(東京/東京都美術館)2021 年 「いきいきと解き放つ命の輝き」(徳島/徳島県立近代美術館)〈作品使用〉2018 年 壁画プリント(株式会社アムラックトヨタ) 2020 年 ウィンドウラッピング(トヨタ会館)

〈パブリックコレクション〉2013 年 株式会社リブドゥコーポレーション新設工場へエントランス巨大壁画(愛媛) 2019 年 桃山学院大学の校舎への巨大絵画(企画名:ART GUSH IZYMIU CITY /主催:和泉市/企画:株式会社一八八) 2020 年 コンベンションセンター奈良のエントランスに飾る絵画作品(奈良)〈アートレンタル〉2020 年 ロート製薬(大阪、京都、三重)

軽井沢アーティストインレジデンスVOL2

軽井沢アーティストインレジデンスvol2 クロージング。
門倉さんの作品は、滞在中のルーム展示されました。
期間は2/11㈯ー3/4㈯ 
3/4㈯は 10時から クロージングミーティング プレゼンテーション

INHOさん×アートホテルドッグレッグ軽井沢

暖炉の火からのインスピレーション
暖炉の火からのインスピレーション
暖炉の火からのインスピレーション
額装は 暖炉の薪 暖炉の火からのインスピレーション

軽井沢アーティストインレジデンスVOL2

軽井沢アーティストインレジデンスvol2 クロージング。
門倉さんの作品は、滞在中のルーム展示されました。
期間は2/11㈯ー3/4㈯ 
3/4㈯は 10時から クロージングミーティング プレゼンテーション

22世紀ジェダイ・門倉太久斗さん×アートホテルドッグレッグ軽井沢

大きな烏ををさがしに・・・・
動物ドローイング
作品はここからうみだされた
さまざまなリサーチと収集
熊野皇太神社の 八咫烏御札

京都仁和寺SHIZENNECTION VOL3

文化財(仏教文化)でつながる 多様性、海外、地域

■第一ステージ:多様性3月18日土曜~4月7日金曜 
:障碍者アート
たんぽぽの家<奈良福祉作業所(アトリエ)>:白書院

■第二ステージ:海外連携4月8日〜21日 
:文化財修復 仏像修復
金 路:白書院①
:日中連携(桜を描く)
絵画
星野歩:白書院③ CHU LIANGWEN:白書院②​

■第三ステージ:地域性4月22日 〜5月7日 
:地域 漆芸:青木伸介 :白書院①
:花テーマ=京都仁和寺(御室桜や仁和寺風景を描く)
日本画:桜井敬史白書院②③

東京藝術大学 卒展に伺いました

藝大卒展、「東京藝術大学の学部生、大学院生による卒業・修了作品を鑑賞できる展覧会」。理系、文系大学でいうところの卒業論文を外部向けに公開するようなイメージでしょうか。

毎年1月中旬から2月上旬にかけて開催され、会期は6日間と短めです。合計8学科の学部生、大学院生による作品が上野の東京藝術大学構内、東京都美術館の2会場に展示される大規模な展覧会に。

熱気がすさまじいんです。

校内には
皇居二重橋の旧飾燈・橋欄の銘板 など貴重な文化財がある。
陳列館前に設置された皇居二重橋の旧飾燈・橋欄は、
昭和37年(1962)の新宮殿造営に伴い、現在の二重橋・飾燈・橋欄(内藤春治名誉教授設計)に架け替えられた際に、
宮内庁から移管されたもの。
明治21年(1888)に竣工したドイツのハーコート社製。

美術学部 ゲート
音楽学部 旧奏楽堂

軽井沢SHIZENNECTION

門倉さんのメッセージです

こんにちは。門倉太久斗と申します。普段は祭壇のようなネックレスを作ったり、鉢と花の絵を描いたりしております。  軽井沢は子供の頃から毎年旅行に訪れていた思い入れがある土地です。私が生まれる遙か以前から、冬は一族で軽井沢にスキーに訪れることが恒例行事となっておりました。軽井沢は私にとっての幸せの記憶と結びついており、更には私が生まれる以前にあった、両親や祖父母達の軽井沢への旅行を想像して、もう居ない祖母や幼い日の父が軽井沢を訪れた日が幸せであってほしいという気持ちになります。  今回の滞在では、私自身のノスタルジーや家族の記憶と軽井沢という場所についてかたちにしててみたいと思います。

雪のアートホテルドッグレッグ レジデンスプログラム スタートです
アートホテルドッグレッグ ロビー 暖炉
ロビーに多数のアート
ホテルカーを 作家の方にお貸し出し
除雪の風景

建長寺4.8アートプロジェクトvol.2

アートと伝統文化作家が建長寺の自然と文化に包まれ釈尊誕生の日とされる四月八日につながる令和4年4月8日から10日に鎌倉五山第一建長寺さん龍王殿にて開催

会期 2023.4.4火~4.6木

作家ご紹介
葛 玲瑋(かつ れいい)

1996年 中国四川で生まれ 成都で育つ
2018年 四川大学錦城学院芸術科視覚伝達デサイン専攻 卒業
2019年 日本へ留学
2021年 アートマスターズスクール 日本画コース 卒業
2021年現在 多摩美術大学美術研究科日本画専攻大学院 在籍 

展示実績
2019 四川省美術新人展(中国四川 四川省美術館)
2021アートマスターズスクール ミニアート展 2021 (東京GALLARY2511) 
ZEN展 (東京都美術館)
天苍苍,野茫茫 现代岩彩画五人展 (中国上海)
《問道扶桑 中国美术留学生日本画交流展》(中国文化センター )

軽井沢アーティストインレジデンスvol2

期間は2/11㈯ー3/4㈯ 
3/4㈯は 15時から クロージングミーティング プレゼンテーション

お一人目
22世紀ジェダイ・門倉太久斗さん
×
アートホテルドッグレッグ軽井沢

埼玉県生まれ、武蔵野美術大学造形学部空間デザイン科ファッション専攻卒業。コムデギャルソンにパタンナーとして従事しながら、愛するアニメ、プリキュアをモチーフとしたネックレスを制作、SNSで発表し注目を集めました。デザインやその世界観のみならず、話を見進めるうちに自分が生まれ変わるような感動を覚えたというプリキュアを祀った祭壇のようなそのネックレスには強烈な個性があります。また他の代表作として、自宅の掲示板に作品を展示した「掲示板ドローイング・シリーズ」が挙げられます。

門倉の絵画作品の魅力はその自由な表現とインパクトです。鑑賞者は不思議なフォルムの花や人などのモチーフが絶妙な構図と色の組み合わせで画面いっぱいに描かれた門倉独自の世界に目を奪われます。その絵画は一度見たら忘れられないインパクトがあります。そして、もっと見ていたい、他の作品も見たい、と思わせる中毒的な魅力も有しています。

門倉は、ファッション業界の年2回のファッション・ショーを、ものよってはそれが美しいのかどうかよくわからない服を特別な体をもった人達が練り歩きそれを大勢の人が見にやってくる”百鬼夜行”のようで、”日常を脅かす重要な行事”と捉えています。

花瓶もそれと似た役割を持ち、そこに生けられた花は花瓶を通じて異界から花がやってきたように見えるのだそう。

一般的に「美しい」と言われるファッションや花とそこに潜む「美しさ」と不可分の得体の知れない何か。

門倉は繊細な感性でその何かを人より鋭敏にキャッチし、作品に表現しています。

様々な活動を通じて一番表現したいことは「自由」だという門倉。プリキュア・ネックレスも「自由を確保するために身につけるもの」だそう。

そんな門倉の独自の表現を見た人もきっと今より少しだけ「自由」を感じることができるのだと思います。

*プリキュア・ネックレスなどは22世紀ジェダイ、絵画作品などは門倉太久斗の作家名で発表しています。

軽井沢アーティストインレジデンスvol2

3/4㈯は 15時から クロージングミーティング プレゼンテーション
INHO 本名:呉 胤鋒(YINFENG WU)さん
×
アートホテルドッグレッグ軽井沢

作家ご紹介

2014年来日、2018年東京造形大学絵画専攻卒業、2019 年東京藝大先端芸術表現科入学、コロナ禍で休学し、現代美術家柳 幸典氏に助手を経て、現在東京藝術大学先端芸術表現科大学院在籍、2023年卒業見込み。

貧乏、ポストモダンヒッピー、ポストモダンジプシー、ヤバそうな、なんも出無さそうに…なんでも出来そうな、はぁ…なんて矛盾な、はめっちゃくっちゃな人間なんやぁ…

INHO は芸術が人間を「人間」にするという効果を信じている。その信念に基づいて、今の社会に対する鋭い問題意識を持つ、人と人の間を繋がっている「連帯関係」という観点に沿って、作品の制作を通じて、目の前、時代背景としての「文化の差異性」あるいは「矛盾だらけ、回答がない時代」について知識と感性を深めている。そしてそうした差異が何らかの形でよりよく共存する可能性について探ると共に、自分世代の時代的な位置的に記号を探しながら、芸術作品が私たちの社会にアプローチができるだろうことによって、社会的なイデオロギーとして本当に作用しうるのかを実践的に答えを探している。


作品ご紹介
如意金箍棒」(にょいきんこぼう)
W500mm×D380mm×H2180mm
鉄、真鍮、木、天然石
2022年「Ruyi Jingu Bang」
W500mm×D380mm×H2180mm
Iron、Brass、Wood、Natural stone
2022
コンセプト:世の中、全ての不幸不平等、化けもんなど、この如意金箍棒で消そうだと、、、